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「シック・マザー」を読みながら [Mental]

「シック・マザー」を読んでいるといろんなことを考えます。

いつもにこにこした母親に寄り添われて育った子
いつもつらそうな母親を見て育った子
母親といたい時期に毎朝泣きながら保育園に預けられた子

冷静に考えれば同じように明るく育つわけがない

ただ子どもなりに防御反応はあって、それに対して傷つかないように育っていったりもする。

本に書いてあるけど、愛情の土台がしっかりできていなくても、それなりに成長の過程でつみあげている。
一見ちゃんと育ったように見えても、問題が起きたときのぐらつきが大きいということみたい。
何かの拍子に動揺が与えられて、土台の問題が露呈する(p88)

私も40歳くらいまで、深く他人とかかわれないものの、小学校時代は明るく、それ以降もそれなりに友達もいて、結婚もし出産もし、まあなんとか人並みにやってこれたけど、40歳を過ぎてからの揺さぶられようったらない。

まあでも買い物依存症になり、自助グループに参加することにより、自分の気持ちに気づくことができるようになったことは、ものすごく大きな宝物であり、ターニングポイントだった。

なにしろそれまでは自分で決めるということが困難だったから。
なにもかも母親が先導して意見を言ってきて、それにあわせる人生になっていたから、自分の気持ちが何か、意思がなにか考えることもできなかった。
白い服がいいか黒い服がいいか、決めようとせず、決めることもできず、店員さんに勧められた方を買う、意志の全くないかんじ。

何かをいやに感じてもその気持ちを自覚する前にふたをして気づかないようにする心の仕組みが小さい頃からできているので、ストレスを感じたとき、どうしようも表現できなくて、もやもやしているけど、それをはっきりとキャッチできない状態でつらかった。

いまはこうでこうで、これがいやだった、これが悲しかったって感じられる。

たぶんわけのわからない犯罪を犯す人も、心の底では好ましく感じていない母親に育てられて、心にふたをするしくみができている人もいるんじゃないかと思う。
どうしてそんなことしたのって聞かれても答えられないんじゃないかな。
そんな人もいると思う。

心に無意識全自動のふたがあって、それをはずせることができた人ってどれくらいいるんだろう。






「シック・マザー」岡田尊司 [Mental]

「シック・マザー」岡田尊司 筑摩書房 を読んでいます。

副題は 心を病んだ母親とその子どもたち

心を病んだ母親に育てられた子どもたちはどう育つのか。
図書館でなにか心にひっかかりました。
思い当たる節があるからでしょう。

読んでいて自分は悪い母親だなとまたまた気づかされました。

母親がどんなに病んでいても、暖かいまなざしと子どもに関心を払っていれば、子どもはおかしなことにならない。
ただ心を病んでいると、子どもに関心を向けにくく、子どもが反応をほしがっているときでも、反応しないことも多い。

私はいつも太陽のように明るく前向きで暖かい態度はとっていない。
そういう明るい母親に育てられた子は、ベースがしっかりしている感じ。
土台が母親との信頼感でしっかりしているので、安定した心理状態でいるかんじがする。

私はなんだか仕事に慣れるとパートもつまらなく、毎日をどうしようもなくつまらなく感じているそんな顔をしています。
映画にも小説にも歌にも食べ歩きにもさっぱり興味がもてない。
最近のものは「進撃の巨人」とかにしろより刺激の強いものになってて、不安をあおったり残虐だったりする。それはただ刺激を与えて盛り上げようみたいなもの、べつにいらん。
小説の広告を見て、これは刺激を与えようとするタイプだなと思うとなんだかしらける。
映画でいう「トルネード」とかと同じかなと思ったりする。
服を買っても、顔もスタイルもよくなければ何を着ても同じなのですが、それで自分が少しでも「輝ける」気がして。(陳腐ですな)
ハンドメイドもさっぱりやる気にならない。やりかけのあれこれはたくさんあるのですが。

シックマザーはシックマザーに育てられていることがあるそう。
私の母は、「抱き癖がつく」「すぐ抱くと赤ちゃんが泣く力がつかない」「甘えっ子になる」といっていたので、私が赤ちゃんのときにはあまりすぐだっこしたりしていないのでしょう。

この本では、二歳ぐらいまでは信頼関係作りで、泣いたらすぐだっこしたほうがいいと書いてあります。
そのほうが世界に対する信頼感がもてると。
抱きしめたりなどのスキンシップを持つことで、安心すると。

私の母は、いつもはきれたりしないのですが、子どもの頃は月にいちどぐらいの頻度ですごく切れていました。
暴力を振るったりはありません。ただ仕事から帰ってきて散らかったりしているといきなり大声で怒鳴り始めます。今考えるとそれは大声の暴力だったなと思います。
20分か30分くらいのあいだ、大声でなにか怒鳴り続けることが続き、それが始まると私たち姉妹と祖母は急いで指示通りに動き始めます。そんなとき父親はいません。まだ仕事だったのかな。
その嵐が過ぎ、次の朝がくるとまた笑顔でおはようといってくる母をなんだかぞっとすると思っていたけど、その思いは心の奥底の自分でも気づかないところにしまっていたのでした。
夜ふとんにはいると、母の怒鳴り声が聞こえる中、自分は道路の溝に隠れているイメージがよく浮かんできました。
実際には溝に隠れていたことは一度もないのですが。

肉体的に暴力は振るわれていないことで、自分は虐待を受けていないと思い込んでいたけど、いまから考えれば月に一度でも立派な暴力で虐待だったんだなときづきました。

私はここ数年は大声をだしたりしていないけど、以前は母と同じように時折大声で怒鳴っていました。
長男が生まれてから、精神的にはずっと緊張状態にいる。
一歳半の嫌々期がはじまってからストレスがさらにかかった気がする。

整った部屋から、なにもかもが棚から出され、ゆっくり食べることもかなわず、トイレに行こうとするたびに泣かれるので、だっこしてトイレまでつれていく毎日。
すべての母親が通ってきている道なんだけど。

それなりにがんばって毎日のように公園につれだしたり、河川敷であそんでやったりしていたんだけど。

大声で怒鳴るのは暴力じゃないんだから、たたいたりするよりはいいと、よくないとわかっていながらストレスをぶつけてた。大声も暴力だったのに。

あのときどうすればよかったんだろう。
片付けても片付けてもどさどさ出されるとき、はちきれそうになり、部屋が散らかっているのに慣れようとした。
感覚を麻痺させて散らかっていても片付けようとしないようにした。
散らかっているとそれ以上は散らかさないけど、棚にしまうと出されるので。

部屋を飛び出して一人になることもできなかった。姿が見えなくなると泣くので。煮詰まった。

当時このつらさを主人にぶつけて、話を聞いてくれたけど、実際にはそのつらさは決してわかってはくれていないと思う。

シックマザーに育てられた子がどのように育つかも一様ではなくて、暴力的支配的になる子、引きこもりになる子、また一見よい子だけどまわりの世話をしていしまい、要求を断れない子になることもあるとか。

この本を読んで、いろんなことに気づけてよかった。
三つ子の魂百までとあるように、もううちの子どもたちの土台は作られている。
それはしっかりした土台ではなく、不安があるものだけど、大きく道を踏み外さずに生きていけるように気をつけたいなと思ったことでした。

「ギャンブル依存症」田辺等 [Mental]

依存症関連の本を読み出してから、ショッピングはなんとなくしずらい状態です。
それどころか生活必需品を買うのもなんかお金を出したくないような心理状態。ひとまずよかった。

「ギャンブル依存症」田辺等 NHK出版 を読みました。
依存症になってしまう心の準備状態があるのではないか。
自分の立場や日常生活にフラストレーションやむなしさがあり、自分を肯定的に感じられない。
そういう心の準備状態があってはまっていくのではないかという考えです。

また簡単にお金を貸してくれる消費者金融の存在。
お金を貸すところがなければそれほど借金もふくらまないのですよね。

そしてギャンブルで負けたお金はギャンブルで返さないとと思うのが、ギャンブル依存症の人特有の考えらしいです。
全部すっても、借金して返そうとする。
誰かに借金を肩代わりしてもらって返してもらっても、その一部をとっておいてまたギャンブルしたりするのだとか。

周りの人の対応としては、どのギャンブル依存症の本にも書いてありますが、代わりに借金を決して返してやったりしないことだそうです。
返してやっても、ギャンブルをやめないから。
やめるという誓約書だって、口約束だって、破られるそうです。
家族が借金を返してやってもやめないので、家族がどんどん貯金を減らしてへとへとになってから、家族は相談にくるそうです。
そうなるまえに、本を読んでほしいですね。

そしてやっぱりパチンコやスロットは政府の力で禁止しないとね。
厚生労働省が日本にカジノが作られても、そのカジノは日本人禁止といってて素晴らしいと思います。
新しいものが入ってくる前は禁止しやすい。
パチンコは難しそうですね。
建前ではパチンコでお金がかえってこないということになってるけど、実際はそうではないから、
交換所?だけを禁止すればいいんでは?
でも私が政治家でも殺されそうで怖くてできない。
たぶん現政権はやりそうもない。

私とギャンブルの関係 [Mental]

田舎で生まれ育ったのですが、家族も親戚も隣近所も知り合いは誰一人パチンコにいく人はいない環境でした。
2、30年前に町内にパチンコ屋ができたのですが、パチンコ屋に一回でもいくひとはだめ人間、ましてや女が行こうものならあばずれ、だめ人間扱いな風土であるため、繁盛しなかったようで、10年以上前につぶれました。

学生のときに、興味半分で友達とパチンコ屋にはいってみたら、あっというまに500円がなくなって、恐ろしくなりそれっきりいかずにすんでいます。

実家は田舎なので、公営ギャンブルもない、まったく幸せな環境であったと思います。

そして宝くじ売り場もそこらにはなく、買うことはまったくなかった我が家で、子供の頃親戚から宝くじのはずれ券をもらってひどく珍しかった思い出があるくらい。

そしてギャンブルには、デイトレードやFXも含まれるそうです。
意外ですね。

いやなことがあって、気分転換にちょっとするぐらいですめばいいのですが、それではすまないよう。
やればやるほど、それにとりつかれていくようですね。

ブログ村のメンタルヘルスの参加者をみるとすごい人数なのですね。

人数が多い順に直してみると
癒し・ヒーリング(3460)
うつ病(鬱病)(2423)
摂食障害(1391)
自傷・リストカット(969)
躁うつ病(双極性障害)(839)
心理カウンセリング(788)
統合失調症(723)
精神科・心療内科(688)
過食症・過食嘔吐(675)
発達障害(668)
性同一性障害(FtM・FtX)(637)
パニック障害(634)
ストレスマネジメント(469)
アダルトチルドレン(418)
ひきこもり(371)
社会不安障害(356)
性同一性障害(MtF・MtX)(334)
アスペルガー症候群(313)
対人恐怖症(303)
うつ状態(302)
メンヘル日記(301)
PTSD・トラウマ(236)
注意欠陥・多動性障害(234)
生きづらさ(234)
いじめ・登校拒否(231)
境界性人格障害(226)
自律神経失調症(222)
半ひきこもり(219)
人格障害・パーソナリティ障害(217)
広汎性発達障害(213)
メンヘル 家族・友達(196)
ギャンブル依存症(191)
適応障害(185)
人間不信・人間嫌い(174)
強迫性障害(強迫神経症)(167)
双極2型・気分循環性・特定不能(167)
抑うつ(169)
メンヘル 社会復帰(167)
成人発達障害(166)
アルコール依存症(164)
依存症(159)
睡眠障害(158)
解離性障害(解離性同一性障害など)(144)
拒食症(142)
うつ克服法(135)
ひきこもり女性(130)
不安神経症(120)
メンヘル情報(114)
自死遺族(112)
不眠症(90)
抜毛症(86)
その他メンタルヘルス(86)
気分変調性障害(85)
メンタルトレーニング(83)
自閉症スペクトラム(81)
ヒーラー(77)
元ひきこもり(74)
メンヘル 治療方法(73)
全般性不安障害(70)
場面緘黙症(70)
過敏性腸症候群(62)
身体醜形障害(醜形恐怖)(57)
発達障害グレーゾーン(55)
インナーチャイルド(52)
高機能自閉症(48)
性・恋愛依存症(48)
どもり・言語障害(47)
心身症(44)
セクハラ・パワハラ(43)
薬物依存症(43)
自閉症(41)
学習障害(38)
ノイローゼ(神経症)(36)
複雑性PTSD(35)
当事者グループ(35)
共依存(34)
出社拒否(33)
非定型うつ病(33)
非定型精神病(33)
ひきこもりシニア・中年(31)
新型うつ病(30)
コミュニケーション障害(28)
多重人格(25)
サバイバー(24)
メンヘル 減薬・断薬(22)
買い物依存症(20)
心理カウンセラー(19)
嘔吐恐怖症(19)
非嘔吐過食症(17)
大人のADHD(16)
メンヘル 自分と向き合う(16)
メンヘル 副作用(14)
視線恐怖症(14)
臨床心理士(13)
メンヘル ペット(13)
メンヘル デイケア(12)
幻覚・幻聴(12)
過換気症候群(過呼吸)(10)
仮面うつ(9)
身体表現性障害・心因性疼痛(8)
メンヘルの豆知識(8)
躁うつ病 寛解期(7)
カサンドラ症候群(7)
心理カウンセリングルーム(7)
ヘルパー(6)
メンヘル 療養生活(6)
脱ひきこもり(5)
チック・トゥレット症候群(5)
性同一性障害(MtX)(5)
モラルハラスメント(3)
統合失調感情障害(4)
その他恐怖症(4)
メンヘル 療養所・療養施設(4)
ダイエット依存症(2)
メンヘル 閉鎖病棟(2)
遅発性ジスキネジア(1)
予期不安(1)
離人症性障害(1)
性同一性障害(FtX)(1)
メンヘル ランキング一時休憩所(1)
二人組精神病(0)
自臭症(0)
異性恐怖症(0)
自己同一性障害(0)
演技性人格障害(0)
中絶後遺症候群(0)
虚偽性障害(0)
サイコパス(0)
交流分析士(0)
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こうして見ると、うつ関連、摂食障害、リストカットなどが多いのですね。

ジャンルがこまかく分かれすぎな気がします。
もう少しざっくりしたもののほうが、有益な情報が手に入りやすいと思うのですが。
自分とはちょっと違うことも似た現象があったり参考になると思うのですが。

ゲームはデジタル・ドラッグである [Mental]

「子供をゲーム依存から救うための本」オリヴィア&カート・ブルーナー を読んでいます。

以前も読んだことがあるのですが、読み直しています。

依存症関連の本を読んでいると、それだけショッピングサイトに時間を割くことがなくなって、買いたい気持ちはあるけどなんとなく買わずにすんでいます。

買い物依存気味の私だけど子供にはそうなってほしくない。
ゲーム依存にも、買い物依存にも、パチンコ依存にもアルコール依存にも。

ちなみにうちには、Wii,Wii Fit,PS2か3,XBOX360,Nintendo DS,PSのポータブルみたいなのはありますが、子供所有のものはありません。主人がゲーム好きなので。私は全部いらないとおもっているのですが。
子供がゲームをしていいのは、土曜と日曜の1時間だけ。
買った頃ははまって何回かやりましたが、最近はまったくゲームをしていません。

私自身は会社に入ってからGame boyでマリオをクリアしたこと、学生のときたまたまいったゲームセンターでテトリスを数回したくらい、会社のパソコンで2、3年パズルゲームにはまったくらい、あとはトゥームレイダーにはまりました。
最近はまったく興味がなくて10年以上やっていません。
主人は好きで週に何回かはやっています。

「子供をゲーム依存から救うための本」には、ゲームなどのことを「デジタル・ドラッグ」と表現してありました。
たしかにゲームをしていないときの、ゲームをしたくてたまらない気持ち、落ち着かないもやもやした気持ちは私も味わったことがあるのでよくわかります。
いろんな依存の本を読んでいると、子供がゲームをしたくてほかのことが手につかない様子は、パチンコ依存のひとがパチンコのことしか考えられなくなっているのとおなじなんだなと思いました。
まさにゲーム機はドラッグそのものなんでしょうね。

そして家にゲーム機を購入したくない家庭が、子供にゲーム機を購入するきっかけのほとんどは、買ってあげないと仲間はずれになってかわいそうだからという理由だそうです。

ゲームが子供に与える影響を心配しながら、よい影響を与えないと知っていながら、よくないと思っているものを与えているんですね。
それは携帯とかスマホにも同じ理由がつく。

子供がゲームといい距離を保てるならいいけれど、はまるかどうかはわからない。

子供をデジタルドラッグづけにしたくないなら、仲間はずれにされることを恐れないで、いっさい買わない方が穏やかに過ごせそうです。

長男は中3ですが、携帯はもたせていません。塾にもいってないので特に連絡手段は必要ないから。
でも高校生になってもスマホではないものを与えたいと思っています。
馬鹿にされてもらくらくほんみたいな方が子供を守れるのではないかと。

「依存症のすべて」廣中直行 [Mental]

「依存症のすべて」廣中直行 を読んでいます。

ギャンブルにはまるひとがいる一方で、はまらないひともいる。
買い物しかり、アルコールしかり。
はまるはまらないの違いはどこからくるんだろう。

ドラッグなんかはだれでも一度やるとはまるらしい。
だけど買い物はそうじゃない。
だれもがはまらない人との方が多い。
その違いはどこからくるんだろう。

人は依存の対象とたわむれているときに居場所感をえるのではないだろうかという一文があった。
パチンコ依存症のひとはパチンコにいったときに、ここが自分の居場所なんだと強く感じるらしい。
私も服を買いにぶらついているとき、ここが自分の居場所なんだと感じる。
集中力を高めて、自分にとっての特別の一枚を探す。
端から端まで全部見て、自分が欲しいもののイメージはまったく具体的ではないのだけれど、スカートがほしいのか、トップスが欲しいのかさえ決まってないのだけれど。

現実の世界に居場所がない、話せる友人や家族もいないとき、気持ちはなにか別のものに向かっていくのではないかと書いてあった。

自分の母親が口が軽くて、デリカシーのない人であるので、心の柔らかい部分のことは決してこの人に話してはいけないと思っている。
家族で納棺士の映画を見て静かに涙している父に「あんた泣いてんの」とばかにしたように大声でいってしまう母である。
死にたいともらした高校生の私の担任にそのことを言ってしまう母である。
母は母親としての役割は誰に非難されることもないほどちゃんとやってきたけど、デリケートなところはまあそんなものである。

だから私は本当の気持ちはだれにも言ってはいけない。(ネットで世界中にひろがるけれども)
リアルな人には、とても表面的な会話しかできない。
これはどうしても一生乗り越えることのできないところ。
大人としての会話って、気を使ったものになることは仕方がないけれど、他の人は心がこもった会話をしているなあと思うことがしばしばある。

自分の居場所はどこだろう

仕事が終わって家に帰りたくないと感じることがある。
家でごろごろもするけれど、家は母、妻、主婦といった役割をこなさないといけない仕事場でもあるんだなと気づいた。
家に帰るとまた、子供たちがけんかをし、もっと掃除をしてといわれ、またこのおかずかと言われる現場。
そして冷蔵庫には実家がくれた家族が食べたがらないゴーヤとピーマンとカボチャがたくさんはいっている。
私には主婦の役割は荷が重すぎると思うことしばしば。

でも逃げ出すことはできない。
毎日の食事メニューも考えたくない。
毎日の買い物もいきたくない。

どうしたらいいんだろう

「やめられないギャンブル地獄からの生還」帚木蓬生 [Mental]

「やめられないギャンブル地獄からの生還」帚木蓬生を読みました。

最近食生活が乱れていて、買い物したくてたまらない状態になっています。
以前ほど刺繍にのめりこめない。

この本を読んで、ギャンブルを買い物に置き換えてあてはまるところが結構あるなと思いました。
借金もないし、犯罪行為もしていないけれど、買い物しすぎなのはまちがいない。

いつも頭の中でギャンブルのことばかり考えている
興奮を求めてギャンブルに使う金額が次第に増えている
ギャンブルをやめようとしてもやめられない
ギャンブルをやめているとイライラして落ち着けない
いやな感情や問題から逃げようとしてギャンブルをする

ここら辺は買い物に置き換えるとほぼあてはまるというひどさです。

借金してギャンブルをやる人に対しては、家族はその借金を支払ってやるなと書いてありました。
借金を払ってやっても決してやめることはないから。

精神科にかようこと、自助グループに定期的に参加することが有効と書いてありました。

パチンコが町中にあふれているのは、日本だけだそう。

そしてギャンブルにはまると意思の力でやめることはできにくいため、古代から政治の力で禁止にしていたそうです。
それくらいギャンブルの魔力はおそろしいものなのですね。

日本書紀の時代から禁止に関する記述があるそう。
持統天皇の時代に双六禁止。
平安時代の平安遺文、鎌倉幕府の関東評定事書、室町幕府、武田信玄、長宗我部氏、江戸時代のばくち禁止法度、明治政府の賭博犯処分規則などなどに禁止が明文化されているそう。

ギャンブルやアヘンやコカイン同様に取り締まらないと、危険なことになる。
だれしも環境によってはまりやすいという認識だそうです。

第二次世界大戦後に公営ギャンブルがはじまり、今にいたるそうです。

本来はパチンコで現金に換えることは禁止されているけど、景品交換システムにより現金にかえることが可能になっている。
国民のためには薬物と同様に禁止したほうがいいんでしょうね。

でもパチンコ禁止の政策を提案する政治家は消されてしまいそう。
それぐらいパチンコ産業の関連企業は多い。

はまっている人がしばらく我慢してパチンコ屋にもどると、ここが自分の居場所だとおもうそうです。

私も買い物を我慢した後、買い物のために一人でお店をぶらつくとここが自分の居場所だと思う。
もうなにか脳みそが普通の人と変わってしまっている。
買い物を我慢しているときはいらいらして、お店にいってぶらつきたいと思う。
なにかもやもやして、何かが爆発しそうにたまっている。
買い物にいくとそれが解放されてすごく楽になる。

結婚前は一人でいくらでも好きなだけぶらつくことができたので、ときどき買ってもひどいことにはならなかったのですが、結婚すると好きなようにかえない、子供ができるとなおさらぶらつけなくてひどくストレスがたまります。夏休みはほんとにきつい。

実際にお店をぶらつくと、それほど気に入ったものはみつからなくて、あまり買わずにすんだりするのですが。



デルス・ウザーラ [Mental]

デルス・ウザーラ
シベリアの密林の漁師、森の生活に精通している。
五感の鋭敏さ、雲の流れ、取りの動きから天候の急変を察知。
デルスの言葉には宗教とも哲学ともつかない深みがある。
年を取り、都会の友人の家に住む。
だが都市生活に適応できない。
銃を撃つ自由、木を切る自由のない暮らしは堪え難く、森へ帰る。

だから私はこのニュータウンの消費しかしようのない生活にいらいらしているのでしょう。

休みの日やることといえば、どっかにレジャーにいくか、買い物にいくか、または用意された都市公園にいくだけ。
レジャーだってひとつの消費。暇はつぶれるけど、ちっとも満たされない。

実家では祖母が苦労したこともあっていつも倹約生活だった。
実家の風呂がまきでわかすのでなくなったのは、阪神大震災1995年よりもあとのこと。
1996年ぐらいだったと思う。祖母が年を取り発言力がなくなり、ようやく母の改装希望が通った。

実家は山間の田舎で、たいていどの家も裏が山につながっている。
だからたきものの薪に困らない。
適当にのびた枝や、じゃまな木などを伐採して、いいぐらいの長さに切って納屋で乾燥させている。
風呂を沸かすとき、いきなり太い木に火はつかないから、細い枝をつんで上に杉などの割った薪をのせて、新聞紙に火をつけ、燃やしていく。

うまくいかないときもあったけど、ぱちぱち燃えていくのを見るのは不思議に好きなことだった。

薪割りはこつがある。
鉈を振り下ろす角度、速さ、何回かやるとわかってくる。
うまく割れるとすかっとする。

ごはんを作るときは、畑にいってキュウリやねぎなどをとってくる。
さっきまで地面とつながっていた新鮮な野菜。
白菜やキャベツ、とうもろこしなどは無農薬では虫だらけになってしまうけど、ほかはほぼ無農薬。

隣の家と少し離れているから、隣の家の音が聞こえることもない。

風が流れ、とんびが上手に風にのってとんでいるのがみえる。
上空にいても、地上に小動物がいないかするどく観察している。

遠くのJRが走る音が夜遅くになると聞こえてくる。
1時間に1本ぐらいのJR。

歯磨きは外で星空を見ながら。
北斗七星、wの星座、鼓の形の星座。
子供のときは星がよく見えていたけど、1キロ離れたところにパチンコ屋ができてから、星はさっぱり見えにくくなった。

今日も私はいらいらしながら、ショッピングサイトをみるのだろうか。

一番したいことは恋愛 [Mental]

一番したいことは恋愛なのですが、
結婚しているので一番してはいけないことです。

不倫をすると、間違いなく子供がぐれ、旦那がぐれ、離婚したり慰謝料を払ったりとまあ大変なことになります。旦那は子供のために離婚しないだろうけど、たぶん一生心を閉ざすでしょう。
兄弟や親や親戚、近所からも冷たい目で見られ、一線をひかれる。

なわけで、したいけど、してはいけないこと。
幸いにもてるタイプではないので、平穏な日々を送れている。

恋愛の代わりにアイドルという人もいるけど、私は手に入らない人に夢中にはなれない。
どんなに好きになっても、どうにもならない。
自分だけのものにはならない。

代わりに服を買ったりするけど、スタイルよくないと何を着てもそうかわらない。
それでも見たり買ったりすることは気晴らしにはなるのですが。
これを着ると、すごくよく見えるのでは、なんて期待して買うのが楽しい。

ハンドメイドも買うのは楽しいけど、作るのはものすごく時間がかかる。

小説は昔はよく読んでいたけど、最近は最後まで読み通せない。

漫画も読む気分じゃないし、レンタルビデオでコメディをみるぐらい。
あたりのコメディはまたなかなかない。

恋愛ものってもう関係ないし。

節約しないといけないので、そうそう遊べない。
子供が早く帰ってくるので、どこか出かけようにもままならない。

私がするべきことって、家族のために家事をして、少しパートで働き、節約をすることだけ。

交渉して、結婚当初より少しは自分のためにお金を使ってもゆるしてもらえるけど。

子供の進学費用とかこつこつためていかないといけないし。

つまらない毎日をどうにかしたい。

主婦が服を買い、ハンドメイドをする。
どれだけ買おうと、不倫に比べればものすごく安全な気晴らし。
子供の貯金の使い込みとか、消費者金融だとか破綻していなければのはなし。
自分のお金の範囲内なら。

だけど何かつまらない。何か違うことをしないと。

クローズアップ現代「“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~」 [Mental]

NHK クローズアップ現代「“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~」をみました。

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上半身が揺れ続け、止まらなくなった12歳の子ども。足の先がけいれんし、小刻みに震え続ける高校生。今、多くの子どもが向精神薬の副作用に苦しんでいる。国立精神・神経医療研究センターが行った調査で、発達障害の症状がある子どもに対し、小学校低学年までに向精神薬を処方している専門医が全国で7割にのぼることが明らかになった。重い自閉症やうつ病の症状などに苦しむ人々の効果的な治療薬として使われてきた向精神薬。一方、子どもの脳に及ぼす影響は未解明で、処方する量や種類について明確な安全基準はない。今月3日、薬の深刻な副作用に子どもの頃から苦しんできた人たちが集まり、安易な投薬はやめるよう強く訴えた。処方の基準が曖昧なまま進められてきた子どもへの投薬。その結果もたらされた過酷な現実を伝える。
**********

大人への多剤大量投与も問題だと思っているのですが、子どもにこんなに精神薬を投与する医者がいることに驚きました。
睡眠薬を最少1〜2歳に投与する医者。
興奮を鎮める薬を3〜4歳に投与する医者。
恐ろしすぎます。

そんな小さい子、寝ない、騒ぐが普通なのに。
投与する医者がまちがっているように思えます。

大学の医学部では、「こんな症状のときはこの薬」みたいな教育しかうけてないんじゃないかな。
精神科に限らず、内科でも。
子どもは騒いで当たり前、大人だってときどき取り乱すことはある。

きちんとしてないと普通でないとみなされるのかな。
そして薬を投与されて去勢されたみたいになってしまうのかな。

NHKで取り上げられて、精神薬の投与にセーブがかかるといいんですが。
かわいそうなのは、こどもたち。

日本て、医者や医療に対してとても信用している人が多いですね。
「まさか、そんな悪いことはしないだろう」という思い込み。
厚生省がいうことは間違いないだろう。と、子どもの予防接種は全部うつ。
医者がいうことは間違いないだろう。と、いわれるがままに薬を飲む。

私は自分が20年ほど前にしばらく皮膚科にかかって、指示された薬を塗り続けているうちに、「薬しか投与されないんだ」「食生活について指導はないんだ」「このまま医者のいうままにしていたらひどいことになりそうだ」と思ってから、医者を全面的に信頼することはやめました。

でもそれまでは、なにかあると、生活をただすより先に、嬉々として医者にいき、薬をもらって飲むのが普通になっていました。

医者にかかる前に、生活をただす。
「寝られない?昼寝しすぎたんじゃないの」
「寝られない?運動していなんじゃないの」
(大人の疲れ過ぎによる寝られないを除きます)

なかなか寝ない子どもは、昼間外での活動が足りない。
部屋を暗くして、お母さんも一緒にねてやる。

「肌にぶつぶつができる?なにを食べたの?なにをつけたの?」
無添加の物をとり、ご飯をしっかり、小松菜などの葉っぱもの、豆腐、魚、ときどき肉なんかをたべていれば、そうそうぶつぶつはできない。バターはあかん。
シーツや枕カバーもこまめに洗いましょう。

重い自閉症やうつ病だと、育てる方の苦労もはかりしれないものがあるとおもいます。
健康な子どもでさえ、育てるのはなかなか大変。

精神薬は最初のうちは、薬がよくきいたそう。
飲ませた親も、まわりからの柔らかい圧力によって、のませていたりしたみたい。

精神薬に飲むに至るいろんな事情があったのかも。
正論を吐いてみても、どうにもならないものがあるかな。

どうしても薬が必要な人と、なくてもなんとかなるひとといるだろうな。