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フリーメーソンには二派ある [オウム真理教]

「日出ずる国災い近し」麻原彰晃 1995年3月2日

私にはまだ理解できないのだけど、あげておく。

P.327
ぐちゃぐちゃな状態にこの日本はいよいよ突入する。これらはすべてフリーメーソンの計画通り進められている。
では、フリーメーソンはなぜこのぐちゃぐちゃな状態を作ろうとしているのかというと、彼らはもともと人間ではこの地上、地球というものはコントロールできず ー ここでいう「コントロール」とは支配という意味だが ー 支配できず、そしてそれゆえに聖書の預言あるいはノストラダムスの予言、あるいは、いろいろな聖者方の予言等を研究し、この世の中をぐちゃぐちゃにし、最終戦争に対しての準備を行っている。最終戦争に対する準備は何かと言うと、これはまさにその最終戦争をクリアしない限り、キリストの統治がないと彼らは考えているからである。これこそがまさに聖書の予言の成就であり、そして自分たちが静かにこの地球で神へ至る道を歩くことができるただ一つの道である、と彼らは考えているのである。
(94年4月29日 名古屋支部において)

P.328
フリーメーソンには二派ある ー キリスト観の違い
フリーメーソンには二つのタイプが存在している。それは予言を信じ、キリストの登場を待つグループと、それからもう一つは、「キリストの存在そのものが幻影であり、カルマの法則も存在しない。個々が自由に生きることをポイントに世の中を作り変えてしまおう」とするグループである。前者がキリストを世界の中心に持って行こうとするのに対し、後者は「キリスト」と認められる人物を引っ張り出して対決しようとしているのである。
この二派の対決はずっと続いているが、今の段階では後者が優位に立っている。彼らは、人間を完全に無知化させ、動物化させ、そして国家そのものが成立しないような状態をあちこちにつくり、それを一部のものがコントロールして、そして、この地上に完全に動物的自由、あるいは動物的な平等というものを与えることを目的としている。一般の魂は、彼らから見るとまさに動物と同じ価値しか存在しないということになる。彼らはキリストが千年経っても、千二百年経っても、千五百年経っても現れない現状を見て、そのような考えにいたったという。
しかし、もともとフリーメーソンは、”キリスト待望の集団”、つまりキリストが登場したら、そのキリストに奉仕するために結成された秘密結社である。彼らにとって最も重要なことは、人類を進化させること、そしてキリストの予言を成就させることである。予言を成就させるにはそのためのロケーション、シチュエーションを確定させる必要があるのである。この二つの目的によってフリーメーソンが設立させ、今のような現象が作られているのである。

クシティガルバ棟の公開とニュースステーションに対する圧力 [オウム真理教]

「ヴァジラヤーナ・サッチャ」No.11 1995年6月25日発行
https://app.box.com/s/6p7d5d13joct0ot5vik2wso46tb9iasi
「一億人の情報操作」

「国民大衆は、小さな嘘よりも大きな嘘の犠牲になりやすいものである」アドルフ・ヒトラー

P.18
タブーの存在がタブー
マスコミ界内部に「これだけは絶対書いてはいけない」というタブーがあることは、知る人ぞ知るである。そのことがマスコミによって知らされることはほとんどない。つまりタブーの存在を知らせること自体がタブーになっているところに、タブーのタブーたるゆえんがあるのである。
では、マスコミが供給する情報を信用して暮らしている国民はどうなるのであろうか。
「情報化社会だから、あらゆる情報がもれなく入るのだろう」と思ったら大間違いで、タブーに阻まれて供給されない情報がある。しかも、それが一番かんじんな情報であることが多いというところに、重大な問題がある。」
(韮沢忠雄「マスコミのタブーと「赤旗」」白石書店より)

サリンの製造は当初は第7サティアンであるとされていたが、次にクシティガルバ棟(土谷)であるということに変わった。

P.48
1995年4月26日、オウム真理教はテレビ朝日「ニュースステーション」の協力を得て、クシティガルバ棟の公開に踏み切った。
公開の目的は実際にサリンが製造できないということを証明するためであった。
当日の夜の放送で、このプレハブのテレビ公開は、最大視聴率40%を上げている。
ところがこの日、朝日新聞の朝刊記事が変更されていた。

滋賀で逮捕のオウム信徒が供述した。
第7サティアンに隣接したプレハブ小屋で昨年から何らかの毒ガスの秘密実験が行われていたと。

この情報は、公安によってリークされたもの。
そして裏も取らずに新聞紙上に公開された。

4月27日、土谷氏が逮捕されたために、再び「ニュースステーション」でクシティガルバ棟に関する報道をおこなうことになった。
しかし放映は中止になった。
上からの圧力があり、同様のオウム擁護の番組はできないと。
27日にクシティガルバ棟は押収され、全く立ち入りができなくなった。
強制捜査後、約3週間は自由に立ち入りできていたというのに、TVで公開された途端、突如押収されてしまった。
ところが、建物内部の調査が行われている様子は全くみられない。

このあと、テレビ朝日に対して、警視庁の嫌がらせが始まったということである。
他社には提供されている内容をテレビ朝日にのみはなさない。
テレビ朝日は、警察からの非公式のリーク情報を受けることができなくなった。この状態はしばらく続いているという。それはやはり、警視庁の許可なくクシティガルバ棟内部を公開したためであるようだ。
情報が出られなければ、メディアは売り物がなくなってしまう。したがって警視庁の言いなりにならざるを得ない。

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真実を報道しようとしても、なかなか続けることができない。

「世間はこれもオウムの仕業にするのだろうか」 [オウム真理教]

「A2」森達也 安岡卓治 2002年4月10日 現代書館

オウム真理教のドキュメンタリー「A」のあと、1999年9月から撮影したオウム信者たちのドキュメンタリー。

P.88
「実は、・・・事件の日の朝、尊師と電話で話したんです。」
法務部の責任者である広末晃敏は、しばらくの躊躇いの後にそういった。傍らでは、カセットテープに編集された麻原のマントラが響き続けている。カメラを手にしながら、僕は思わず広末の許に歩み寄る。
「3月20日の朝ですか」
「朝です。まさしく臨時ニュースが流れた頃です。別件で電話したんですが、尊師も事件のことはもうご存知でした。」
「・・・・で、何と言ってました」
「驚いておられました」
「驚く?」
「ええ」
「演技の可能性はありますよ」
「・・・もちろん、そう指摘されれば反論できません。可能性としてはありますよね。・・・でも本当に、これ以上ないというくらいに憔悴しきったような哀しそうな声で、世間はこれもオウムの仕業にするのだろうかってつぶやいたんです。・・・・今さらオウムは事件とは無関係とはさすがに私も思いません。でも、今も時折、尊師のあの時の声を思い出すんです。あれが演技で出せる声なのだろうかって考えるんです。」
そこまで言ってから、広末は辛そうに黙り込んだ。帰り支度を終えた荒木浩がいつのまにか後ろにいた。無言で僕の背後に立ち尽くしていた。僕も言葉はない。麻原のマントラが日々続ける小部屋で、三人はいつまでも黙りこくっていた。

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麻原彰晃は地下鉄サリン事件の指示をしていないと私は考える。

それからこの本では、なぜ事件が起きたのか、残された信者たちがわからないでいることが伝えられる。
蚊でさえ命があり、殺すなと言われていた教義とは一致しないから。

出家してきた信者には、教団しかいるところがない。
しかし各地で出て行けと反対運動が起きる。
反対運動が起こされあるところをでて、別のところに行こうとすると、そこでも反対運動が起こされ、住民の監視小屋が建てられ、「でて行け、でて行け」と言われる。
住民票を受け付けてもらえない。
子供たちを学校にやりたくても、受け入れてくれる学校がない。
しかたなく教団で勉強を教えていると、教育を受けさせていないと言って児童施設に強制的に連れて行かれる。

オウムは本当に報道されるような団体なのか疑問に思う住民が出てくる。
信者と話すうちに仲良くなる住民も出てくる。
それをカメラに収めるテレビ局もあるが、それは決して放送されない。

オウムの人と直接話してみたいという右翼の人が出てくる。
P.66
「今日は来てよかったよ。それだけはいえる」
「確かに罪は罪だよ。だけどさ、少なくともこの人たちは、サリン散布には全然関与していないんだからさ、まあもちろん道義的な責任からは逃れられないとは思うよ。だけどさ、住むところも与えない、住民票もとらせないという今の社会の対応は、いくら何でも違うだろう」

ビートたけし事故は警告という妄想 [オウム真理教]

ビートたけしは、かつて麻原彰晃を絶賛し、TV番組で対談、また自ら申し込んで雑誌上で対談し、生と死や快楽、人間の意識などについて語り合ったことがあった。
中沢新一や島田裕巳がオウム擁護と見られたのは、彼らがそれが本物であるかもしれないと思ったからではないだろうか。

ビートたけしが顔面にボルトを入れるほどの事故に遭ったのは、1994年8月2日。
深夜にバイクでカーブを曲がりきれずにガーレールに接触したという自損事故。

なんの根拠もない話だけど、もしかして、これ以上オウムを賛美するなと言う警告がなされたのではないかと思う。

闇の世界政府は物欲で人々をあやつる。
そこに物欲を捨て、精神的なものの大切さを説く団体がガンガンテレビに出たり、東京大学や横浜国立大学、千葉大学などで講演を行い、信者を次々に増やしていったとしたら。

https://ja.wikipedia.org/wiki/オウム真理教
麻原は日本では盛んにテレビ・ラジオ番組に露出し、雑誌の取材を受けたり著名人との対談などを行った。このほか講演会開催、ロシアや東南アジア諸国・アフリカ諸国などへの訪問や支援活動、出版物の大量刊行などを行った。図書館への寄贈・納本も行っており、麻原の著書を初めとするオウム真理教の出版物は現在も国立国会図書館等に架蔵されている。特に若い入信者の獲得を企図し、麻原が若者向け雑誌に登場したり、1980年代後半から行っていた大学の学園祭での講演会を更に頻繁に開催するなどした(東京大学、京都大学、千葉大学、横浜国立大学等)。

「北野武×麻原彰晃 対談映像「たけしの死生観、麻原の仏教観」」
https://www.youtube.com/watch?v=Aj7QXqJcwz4
たけし「子供の頃から死とは何か考えていた」
麻原「普通の人はそういうことを考えない。前世において何回か高いレベルのことを経験している。」
たけし「自分がテレビで働いているが、何をしているんだろうなと思う。」
麻原「それはそれでいい。あなたには影響力がある。カリスマ性がある。カリスマ性とは神から与えられた叡智のようなもの。影響力を若者に与えていただいたら、いい人生になる」

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もしかしたら、たけしの役割は、一般人とオウム真理教の宗教観をつなげることだったかもと思う。